子育て

【おっぱいトラブル】 白斑がある中での卒乳

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【卒乳前にできた白斑トラブル】

別記事でもまとめましたが、生後10ヶ月頃に白斑ができ、授乳後に激痛が毎回襲ってくるというおっぱいトラブルを経験しました。

白斑!しこり!授乳後のズキズキ激痛!おっぱいトラブル体験談産後のトラブルといえば、おっぱいトラブル。産後の入院中におっぱいがカッチカチになり、助産師さんにマッサージしてもらうも、それがまた激痛で...

生後10ヶ月といえば、離乳食も少しずつ進んできて、娘はおっぱいにそれほど執着心がなかったので、1歳を過ぎた頃を目処に卒乳していけたらいいなぁと考えていた頃です。そんな矢先、突然おっぱいトラブルが勃発し、卒乳計画は一旦置いておいて、おっぱいトラブルを解決する方に専念していました。ところが、なかなか白斑が良くならず、激痛も続き、もうそろそろ授乳をやめたいと思い始めてきました。でも、おっぱいトラブル中に急に授乳をやめてしまうと、さらに悪化してしまう可能性があるとのことだったのです。なので、急にやめるのではなく、少しずつ卒乳方向へもっていくことにしました。

【白斑がある中での卒乳】

結論をいうと、私はおっぱいトラブル中「白斑&授乳後の激痛」がある中で卒乳をしました。母乳外来へ行き、ケアをしていく中で、白斑も痛みも少しずつ良くなってきた頃に、完全卒乳という形でした。

おっぱいトラブル中でも卒乳までもっていけた理由は、この2つです。

・授乳回数を少しずつ減らす

・搾乳やケアをしっかりと行なう

cocoa
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両方きちんと行うことが大切だと身を持って感じた…!

搾乳をして循環を良くする

授乳回数を減らしていく中で、搾乳ケアはとても大切だと思いました。例えば私の場合、朝昼夜の3朝夜の21回というように減らしていきましたが、夜の授乳をやめて朝夜の2回から朝のみの1回の授乳になったときは、お風呂で搾乳をしました。初日は10割絞る、次の日は8割、その次の日は7といったように徐々に搾乳する割合を減らしていきました。そうすることで、おっぱいを徐々に授乳1回の量に慣れされることができます。

お風呂での搾乳は楽でオススメ

一般的に、朝と夜の2回授乳していた場合、1回にするなら朝をやめて夜にする人が多いそうです。寝かしつけにおっぱいがあると楽だからという理由らしいですが、私は朝の授乳をやめるのではなく、夜の授乳をやめて朝のみにしました。

もともと寝かしつけにおっぱいという武器を使っていなかったこともありますが、搾乳をするにあたって、お風呂に入るついでにやりたかったからです。お風呂の中で搾乳してしまえば、母乳が飛んでも服が汚れることもないし、思い切って搾乳することができます。

搾乳をする前のマッサージ

お風呂で搾乳をしていたとき、まずは湯船に浸かりながら、おっぱいを掴んで上下左右に動かして柔らかくします。(おっぱいを剥がすイメージ)

それから乳頭周りを柔らかくするため、乳輪をつかんでマッサージします。(UFOキャッチャーのようなイメージ)

搾乳前のマッサージを行ってから、いざ搾乳です。先程のマッサージの中にあったUFOキャッチャーのような掴み方で搾乳すると上手くできます。

搾乳後のケア

搾乳をしたら必ず冷やすことをしていました。母乳が作られないようにするためと、痛みの緩和のためです。(搾乳後でも痛みは多少ある日もありました。) 乾燥するのを防ぐために、冷やす前にはラップをして保湿もしました。

冷やすケアをしたのはだいたい3時間ほどです。

卒乳とその後のおっぱいの状態

白斑がある中、少しずつ授乳回数を減らしていき無事に卒乳をしました。授乳後には必ず痛みがあったのですが、卒乳後はその痛みもピタリとやみ、今までの苦しみが嘘のようでした

卒乳日以降は、卒乳した日の3日後と2週間後に助産師さんのケアを受けましたが、おっぱいトラブルが悪化したり痛みが再発したりということはありませんでした。搾乳は卒乳した日とその次の日に少しだけ行った程度です。

卒乳から23ヶ月ほど経ちますが、今のところトラブルが起こったりはしていません。

さいごに

白斑などのおっぱいトラブルは先が見えなくて、いったいいつになったら治るんだろう…。と不安になることもあると思います。私の場合、卒乳を予定していた時期におっぱいトラブルになり、激痛がある中で早く授乳をやめたいと思うようになっていました。おっぱいトラブルの中でも、助産師さんのような専門家に相談して適切なケアをすれば卒乳することもできます。何よりもまずは、おっぱいに異変がおきたら、なるべく早めに母乳外来へ行ってケアしてもらうことが大切だと感じました。