私の考え*離乳食の作り方
電子レンジってとても便利ですよね。離乳食の本などにも電子レンジを使ったレシピなどがたくさん掲載されています。ですが、電磁波や栄養素の破壊といったことも耳にすることもあり、なるべく使わずに調理するといった方もいるのではないのでしょうか。私も電子レンジはなるべく使わないようにしています。
ただ… 離乳食を作るにあたって、電子レンジを使わないのって結構キツくないですか?毎日その都度一から作ってあげるのが一番良いのは分かっていますが、そんな時間的余裕はなかなかありません…。冷凍したものを解凍するものを電子レンジを使わないとなると、それもまた面倒です。
そこで、私が使った調理器具はヘルシオとストウブです。この2つを使って、電子レンジを使わずに離乳食作りを進めてみました。
ストウブとヘルシオを使って簡単美味しく
離乳食に欠かせない蒸し機能
まず、離乳食を「作るため」に使っているものは、ストウブとヘルシオです。どちらも蒸し料理が得意なので、離乳食作りにはもってこいの調理器具!私は食材や量に応じてストウブとヘルシオを使い分けています。
ストウブで蒸す
娘も大好きなので頻繁に作るのがかぼちゃです。
かぼちゃを蒸すときはストウブを使うことが多いのですが、火加減を気にすることもなく10分〜15分ほどでできあがるのですごく簡単!
少量のときは12センチのピコラウンドココット、それ以外は16センチを使っています。
かぼちゃを蒸すとき
・かぼちゃを切って、ストウブに入れる
・水を1センチぐらい入れ、火にかける(中火)
・沸騰したら蓋をし、蒸気が蓋の間から出てきたら弱火にして10分
・10分経ったら、5〜10分放置して蒸らす
オーブンシートの上に野菜を乗せ、オーブンシートの下に水を入れて蒸すときもあります。かぼちゃはそのまま水を入れて調理してしまうときが多いですが、にんじんやブロッコリーはオーブンシートを敷いて蒸すことが多いです。(その時の気分…笑)
ヘルシオで蒸す
ヘルシオを使って蒸す野菜は、ブロッコリーやじゃがいも、さつまいもなどです。理由は特にありませんが、私の好みです。(笑)
我が家のヘルシオの機種は、AX-XP200です。
ヘルシオで蒸し野菜
・材料を切ってザルに入れる
・ザルを天板に乗せ、水をセットする
・メニュー選択をしてスタートボタンを押す
メニュー選択は、我が家のヘルシオの場合、
お料理選択→蒸し物・煮物→蒸し青野菜or蒸し根菜or蒸しいも・かぼちゃ を使っています。
何種類かまとめて蒸したいときは、一番固い野菜に合わせて選んで一気に蒸してしまいます。
ザルはステンレスの角ザルを購入しましたが、これがヘルシオを使うときに便利で♩
これはミートソースに入れるにんじんと玉ねぎの粗みじん切りをヘルシオで蒸したときのもの。ヘルシオで蒸してから作ると柔らかくなるので、フライパンに入れたあとが楽です。
肉や魚も蒸し機能で
ヘルシオの蒸す機能は、野菜だけではなく、肉や魚料理を作るときにも使っています。よく作るのが豆腐ハンバーグですが、タネを作り、バットにオーブンシートを敷き、そこにタネを乗せ、まかせて調理「蒸し」でスタート!
1歳児が食べるものなので、強さは「しっかり」で行い、大きさによってはさらに延長して10分蒸しています。
ハンバーグをフライパンで焼くとき、1歳だと加熱をしっかりしなくちゃ!と思うがあまり、焼きすぎて固くなって余計に食べにくくなってしまっていましたが、ヘルシオで蒸したハンバーグはフワフワなのでとても食べやすそうでした♩
蒸したハンバーグに慣れてきたら、蒸したあとに、そのままグリル機能を使い、グリルで5分ほど加熱し、表面を焼いたようにしていました。
魚もヘルシオの蒸し機能を使うとふっくら仕上がります♩
バットに乗せて加熱しているので、大きな天板を洗う手間もなく、時短できています。そして、調理はヘルシオが勝手にやってくれるので、その間に他ごともできちゃうので忙しいときにはもってこいです。
解凍するのもレンジではなくヘルシオで
離乳食の1食分は大人とは違ってまだまだ少なめ。なので、私はある程度の量を作って冷凍しています。(本来なら冷凍はせずにその都度作ってあげるのが一番良いことは十分承知しています…。)
だいたいの人は作って冷凍したら、解凍するときはレンジでチン!ですよね。でも、私はなるべくならばレンジでチンはしたくない。せっかくレンジなしで作ったのなら、解凍するときもレンジは使いたくない。でもいちいち湯煎や鍋などで加熱するのも時間かかるし面倒…。
解凍はヘルシオあたためが便利
冷凍したものを解凍するときは、ヘルシオあたため機能の中のしっとりあたためを使っています。もうこの機能がないと生活できないぐらい毎日使い倒しています。
冷凍したものをお皿に盛り、お皿を天板に乗せてスタートボタンを押すだけです。レンジよりも時間はかかりますが、あたためている間に他のご飯の準備ができるのでロスタイムにはなっていません。
朝ご飯
起きてすぐにヘルシオあたためをスタートし、その間はヨーグルトなど、冷凍になっていないものを準備する。
昼ご飯
外出前にヘルシオあたためをスタートしておけば、帰ってきた頃に程よく冷めているのですぐに食べられる。
夜ご飯
お風呂前にヘルシオあたためをスタートしておけば、お風呂あがりにすぐ食べられる。
さいごに
1歳過ぎから少しずつ大人の料理を取り分けていますが、それまでは離乳食は離乳食で作って冷凍していました。ヘルシオあたためで解凍したものは、やはりレンジと違って美味しいです。特にパン類はヘルシオの方が断然美味しい…!
ヘルシオのお手入れもレンチンよりかは手間がかかるけれど、お掃除も乾燥もヘルシオが自動で行なってくれるので私は全然嫌ではありせん。
電子レンジを控えたい方、離乳食をどうやって作ろうとしているのか迷ってる方にとって少しでも参考になれば幸いです。