はじめに
我が家は2020年4月にマイホームが完成しました。
我が家は結婚を機にマイホーム計画を進めました。土地は実家の所有地なので、土地探しからのスタートではなく、すでにある土地に家を建てる計画でした。
マイホームが完成するまでの流れとしては、このような感じです。
2018年10月 ハウスメーカーの選定開始
2018年12月 2社に絞り込む
2019年 4月 ハウスメーカー決定、打ち合わせ開始
2019年10月 着工
2020年 2月 引き渡し
2020年 3月 外構工事
2020年 4月 入居
一般的な進め方よりもスローペースだったと思います。
好みが真逆!マイホーム計画の主導権を握るのは夫?妻?
マイホーム計画といっても分野が色々ありますよね。予算、ローンなどの「金額面」、耐震性や断熱性などの構造面の「基本性能」、間取りやデザインなどの「インテリア」などなど。よく言われるのは、男性は基本性能、女性はインテリアを重視して家づくりをするということです。
我が家の場合は、私とこだわり夫の好みが真逆でした。
とまあ、こんな感じで、好みが合うものを探すほうが難しいぐらい、選ぶもの選ぶもの逆でした。
で、結局のところ意見が合わないわけですが、結論から言うと、我が家の場合は主導権を握ったのは夫です。パーセンテージで表すと、夫:妻=9:1ぐらいです。理由はこだわり夫のこだわりが異常だったから(笑)私も私なりにこだわりはあったので、初めのうちは「こっちが良い!」と意見していましたが、専門家ですか?とツッコミ入れたくなるぐらい熱心にたくさん調べていらっしゃったので、途中から「ここまでのこだわりがあるならお任せしても良いかな」と思えたんです。だからと言って、私の意見を全く聞き入れないとかではなく、「こっちとこっちどっちが良いかな?」「これはこんなメリットがあるけどどうかな?」とか聞いてくれるので、私も不満がたまることはありませんでした。
こだわり夫のこだわりレベルが異常だった件
こだわり夫主導で進めていったマイホーム計画ですが、こだわり夫のこだわり具合がどのようなものだったか簡単に書いてみたいと思います。
私のイメージでは、ハウジングセンターに行って、いくつかのハウスメーカーを話を聞き、ハウスメーカーが決まって契約したら間取りを決めていくと思っていました。こだわり夫はとにかくいろんなハウスメーカーの話を聞き、その特徴などを深く深く調査していました。そして最終的に2社を候補に選び、2社で間取り等の打ち合わせを行い、見積もりを出してもらって1社に決めました。
工場見学ツアーや、実際に施工中の家を見学できたりするイベントがありますよね。また行くの…?ってぐらい行ってました。構造面など、かなりマニアックなことばかり聞いていたので、対応してくださっていた営業さんや設計さんが回答に困っていることもしばしば…(笑)
実際に打ち合わせが始まると、キッチンや水まわり、照明や壁紙などのインテリアを決めますよね。その1つ1つを決めるのに、ショールームに何回も何回も行ってました。LIXILやTOTO、パナソニックなど…他県のショールームに行ったこともあります。店員さんよりもこだわり夫の方が知識があったこともあってビックリ…!
これはマイホームを計画している人なら当然なのかもしれませんが、1日が打ち合わせで終わったなんてこともザラで…。しかも、話の内容が専門的すぎて…。日本語に聞こえないレベルで、何を話しているのかついていけませんでした。 私は途中からつまらなくなってきて、打ち合わせに参加せず…(笑)
こんな感じで挙げたらキリがないぐらい、こだわりレベルが異常だったので、このレベルならもうお任せしてしまおう!となり、こだわり夫が主導権を握ってマイホーム計画を進めていくことになりました。
どちらかが、ものすごく熱心で積極的に行動するタイプだったら、熱量の高い方に主導権を握ってもらうと、案外上手くいくこともありますよ★
マイホーム計画で重要視したこと
外観が立派な家にしたい!お庭が広い家にしたい!インテリアにこだわりたい!など、マイホームを建てるにあたってこだわりたいポイントはありますよね。
我が家(…というよりもこだわり夫)もマイホームを建てるにあたってこだわったことがあります。こだわりポイントはほんっと〜にたくさんありますが、最も大切にしたことは”家族が安心して住める家づくり”です。
こだわり夫が考える”家族が安心して住める家”とは…?
”家族が安心して住める家=耐震性・耐久性がある家”と考え、これを軸にしてマイホーム計画をしていきました。いくらデザイン性が高くて見た目がかっこいい家でも、1回の大地震で崩れてしまったら元も子もないですよね。繰り返しの地震でも耐えられるように、こだわり夫はハウスメーカーの基本性能を徹底的に調べていました。あとは、耐久性の面で言えば、初期費用だけを考えるのではなく、将来的に必要になってくるメンテナンス費用のことも考え、外壁の質なども重要視していました。
ということで、私が希望していた木造住宅ではなく、鉄骨住宅になるわけです。
もちろん、木造住宅でも地震に強い家はあります。ただ、耐震性のみで比較してしまうと、どうしても鉄骨住宅に分配が上がるので仕方ないと思い、鉄骨住宅で納得しました。
さいごに
これから少しずつ、マイホームについて書いていこうと思います。
まずは我が家のマイホーム計画をするにあたっての事情(?)を紹介しました。
こだわり夫が奮闘!〜”家族が安心して住める家づくり”〜
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