”家族が安心して住める家づくり”
これはマイホームを計画するときの我が家のテーマです。
繰り返し起こる大地震にも耐えられる家を建てたい!
そんな我が家のハウスメーカー選びについて書きます。
木造 vs 鉄骨
マイホーム計画が始まった当初、こんなバトルがありました。
私は気密性が高くて、冬でも部屋間の温度差が少ない木造住宅で建てたいと思っていました。しかし、繰り返し地震にも耐えられる強い家づくりを目指していたこだわり夫の頭の中では鉄骨住宅に決まっていたようです。
木造住宅のM社など、繰り返し地震に強いことをアピールしているメーカーはありましたが、繰り返し地震に対する検証データが少ないこともあり、我が家は鉄骨住宅のメーカーで建てることに決めました。
ハウスメーカーを選ぶ際のポイント
”木造派妻vs鉄骨派夫”で鉄骨のハウスメーカーで建てることに決めた我が家。まずはハウジングセンターへ行って、いろんなメーカーの話を聞きました。耐震性能などのハード面を中心に話を聞いて、気になる数社をピックアップし、工場見学や現場見学へ申し込みしました。こだわり夫が考えるハウスメーカー選びのポイントを念頭に置いて、絞り込んでいきます。
”家族が安心して住める家づくり”
震度7クラスの大地震が複数回来ても内装の補修をせずに(=お金をかけずに)住み続けられる家はどこのメーカーなのか
ハウスメーカーはどこを選ぶ?
鉄骨のハウスメーカーは何社かありますが、こだわり夫の考えとしてはこんな感じでした。
【 H H 社 】
・ALCコンクリート(軽量気泡コンクリート)の寒冷地での耐久性に疑問を感じた
・全体的に金額が高い
・繰り返し地震への耐久性が不安だった
【 T H 社 】
・構造的にも問題なく、耐震性も◎
・親会社が大手で安心できる
ここはこだわり夫的には候補に入ってたらしいんですけど、私がいまいちピンと来なかったので、候補から外してもらいました…。
【 S I 社 】
・耐震性にも問題なく、耐震性も◎
このメーカーも途中までは候補に入っていましたが、どうしても外観のデザインが私の好みじゃなかった…。
【 D H 社 】
・耐震構造であり、制振構造ではなかった
・外壁が安っぽい感じがした
担当の営業さんがとても感じの良い人で、本当に親身になって家づくりを進めてくれようとしていました。
【 S U 社 】
・制振構造に信頼がもてた
・外壁のダインコンクリートの質感が◎
ハウスメーカーそれぞれにそれぞれの良さはありましたが、最終的には【DH社】と【SU社】の2社に絞り込みました。2社で間取りや見積もりの打ち合わせを行い、最終的には【SU社】に決めました。
ということで、制振構造と外壁が決め手となり、無事にハウスメーカーが決定しました。契約後は、インテリアや間取りなど、打ち合わせも本格的に始まっていき、こだわり夫のこだわり具合に拍車がかかっていくことになります…(笑)
さいごに
我が家は”家族が安心して住める家づくり”をポイントにして、震度7クラスの大地震が複数回来ても内装の補修をせずに(=お金をかけずに)住み続けられる家はどこのメーカーなのかということで【SH社】に決めました。
マイホーム計画を検討している方は皆さんそれぞれの考えをお持ちだとは思いますが、我が家の場合ということで紹介させていただきました。
少しでも参考になれば嬉しいです。