日本の食卓では欠かせない味噌汁。私も味噌汁が好きで、食卓に並べることも多いです。
そんなある日、本屋さんへ行くと、「医者が考案した長生きみそ汁」という本が目に止まりました。作り方も簡単で健康にも良い、まさに最強みそ汁!テレビでも紹介されて話題になったみたいですね。今回はその「長生きみそ汁」について本を元にまとめてみたいと思います。
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長生きみそ汁とは
自律神経の名医、小林弘幸先生が考案したみそ汁です。「長生きみそ汁」は自律神経と腸を整える、日本人に合った最強の食事だそうです。1日1杯の「長生きみそ汁」は、生活習慣病の予防や改善に繋がるだけでなく、ダイエットや美肌など、様々な健康効果が期待できると言われています。
長生きみそ汁の効果
「長生きみそ汁」が最強と言われるのには、4つの材料の組み合わせがあります。
○白味噌 ストレスを軽減するGABAがたっぷり
○赤味噌 血糖値の上昇を抑えるメラノイジンが豊富
○玉ねぎ 血管年齢を若返らせるケルセチン
○りんご酢 リンゴポリフェノールの強力な抗酸化力
期待できる健康効果は以下の通りです。
・自律神経のバランスが改善
・腸内環境が整う
・血液がサラサラになる
・生活習慣病が改善
・慢性疲労が改善
・メンタルトラブルを防ぐ
・老化のスピードを抑える
長生きみそ汁の作り方
味噌汁を作るときは、出汁をとって…具を入れて…味噌を溶いて…洗い物もして…。毎食のことだと少しめんどくさくないですか?作るのがめんどくさくなると、インスタント食品に手が出したくなりそうですが、添加物なども気になりますよね。長生きみそ汁は、味噌玉を作って冷凍し、飲みたいときはお湯で溶いてすぐ飲むことができます。作り方も簡単!
準備するもの
・おろし器
・製氷器
材料
・玉ねぎ 1玉
・赤味噌 80g
・白味噌 80g
・りんご酢 大さじ1
作り方
①玉ねぎの皮を剥き、すりおろす
※このとき根を残しておくと、玉ねぎがバラバラになるのを防げます
②赤味噌、白味噌、りんご酢を加え混ぜる
※割と簡単に混ざります
③製氷器に10等分で入れて、冷凍庫へ
※製氷器がなかったので、リッチェルの離乳食保存容器を使っています。
保存容器
本には製氷器と書いてありましたが、製氷器がないので、代わりにリッチェルの離乳食保存容器を使用しています。これが使いやすいんです!
私が持っている大きさは、全部で3種類。(左から小さい順①②③)
①15ml×12ブロック
②25ml×8ブロック
③50ml×6ブロック
基本は②25ml×8ブロックで作ると良いと思います。
13ブロックできました。
これを1ブロック使うと、汁椀1杯分でちょうど良い濃さになりました。
15ml×12ブロックの保存容器では、味噌玉を17ブロック作ることができました。濃いめが好きな場合は2玉使うと普通サイズの汁椀で良い感じの濃さになります。少しだけ飲みたい場合は1玉にしてお湯の量を調節しても◎
感想とアレンジ
「長生きみそ汁」を飲んでみた感想は… 美味しい。何より手軽!インスタントじゃないけど、インスタント味噌汁を飲んでるみたい。
基本の味噌玉は作ったので、今度は自分の好みの味噌玉にアレンジしてみました。
出汁の味がほしい
普通に味噌汁を作るとき、まずは出汁をとりますよね。この味噌玉にも出汁を注がないといけないのか… と思いますよね。出汁を作るなら鍋を使うしめんどくさいじゃん。
そこで、味噌玉を作るときにコレを投入してみました。
…正解!美味しい!味噌汁だけではなく煮物などには欠かせない、この出汁!
ブレンダーを使って大量ストック
基本レシピの2倍または3倍の量を作るとなると、ブレンダーを使った方が楽なのではと思い、ブレンダーで作ってみました。
ブレンダーを使うと楽なだけではなく、玉ねぎの強めの存在感や味噌の豆粒がなくなります。私はブレンダーを使った方の味噌玉の方が美味しく感じました。
玉ねぎ感が薄れる
豆味噌の粒々がなくなる
時短になる
まとめ
普段から味噌汁を飲んでいる人は、せっかく作るならこの「長生きみそ汁」を作ってみてはいかがでしょうか。時短にもなるし、健康にも良い◎
まさに最強みそ汁です。
本には味噌玉を使ったアレンジレシピもたくさん掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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