マイホームを計画するのにあたって「間取り」は重要ですよね。間取りを失敗してしまうと、ずっと使い勝手の悪い家で住み続けなくてはいけません。でも、注文住宅で間取りを設計するのって人生の中で何回も経験してることじゃないし、ハウスメーカーの設計さんの力を借りても、満足度100%にすることってなかなか難しいと思います。
我が家も間取りに関しては、ここまでかというほどハウスメーカーと打ち合わせを重ね、ハウスメーカーとは別の間取り鑑定士にも見てもらいました。そのほかにも住宅見学会に何度も参加し、参考になるところは全て吸収!という感じで間取りを決めていきました。
間取りのこだわりポイント
間取りを決めるときはまず、”これだけは譲れない!”というポイントを挙げていきました。我が家の場合は以下のポイントは絶対条件。
❶LDKは2階
❷子供部屋はリビングを通る
❸水回りは1階
❹脱衣所と洗面所は別
❺ファミリークローゼットを作る
大きなことから小さなちょっとしたことまでありますが、間取りを決める際はこれらを軸にして決めていきました。ひとつずつ書いていきます。
❶LDKは2階
こだわり夫が強く希望した2階リビング。
メリットもあればデメリットもある2階リビングですが、そんな中でなぜ2階リビングを希望したのか… 主に2つの理由があります。
日当たり問題
建設予定地の南側と西側にアパートがあり陽射しが入らない
プライバシー問題
道路が東側にあり、外からの視線が気になる
建設予定地の土地条件的に日当たり問題とプライバシー問題があったので、2階リビングを検討しました。また、2階の方がLDKを広い間取りにでき、窓も大きくとれるので眺望も良く、外の景色を楽しめることも理由のひとつです。
❷子供部屋はリビングを通る
これはこだわり夫ではなく私が出した条件です。
子供が帰宅したとき、玄関からリビングを通らずに子供部屋に入ると、帰宅したのが分かりにくいのが嫌だったからです。なので、LDKを2階にするなら子供部屋は必然的に2階に設けることとなります。
❸水回りは1階
将来子供が大きくなって、外で遊んで帰ってきたときに、すぐお風呂場に直行して体を綺麗にしたり、帰宅後にすぐ手洗いをできるようにしたかったからです。また、私自身も外出後はすぐに脱衣所で部屋着に着替えるタイプなので、水回りは1階の玄関になるべく近いところを希望しました。
❹脱衣所と洗面所は別
脱衣所と洗面所は区切らない方が一般的ということは、打ち合わせをしている中で初めて知りました。私は実家が脱衣所と洗面所が別だったので、脱衣所の中に洗面があることが違和感でしかありませんでした。例えば、誰かがお風呂に入っているとき(入ろうとしているとき)に洗面で手を洗ったり化粧をしたりできませんよね。それが嫌でした。
❺ファミリークロゼットを作る
家事の負担を減らすため、家族の洋服を基本的に1か所にしたかったからです。
あとは、帰宅して着替えた時、その服を個々の部屋のクローゼットに持っていくことってなかなかめんどくさいです。結局その辺に置いて部屋が散らかるパターンになるのを避けたかった…!
こんなことにもこだわりました
上記の5つのポイント以外にも、間取りを作る上でこだわったことがあります。
・主寝室は北枕にする
・書斎(夫部屋)を作る
・家事コーナー(妻部屋)を作る
・土間収納を作る
・屋根裏収納を作る
・ランドリールームを作る などなど
私は特に枕の方向にこだわりはなかったので、こだわり夫希望の北枕にしました。
我が家の間取り
では、実際の間取りはどんな感じなのでしょうか。
手書きですが、簡単に書いてみましたのでご紹介します。
そこまで変わった間取りではありませんが、パッと見て疑問に思われるだろうポイントをあげたいと思います。
基本的にランドリールームで部屋干し&乾燥機なので、洗濯物を2階のベランダに干すことはなく、あまり不便さは感じません。
当初は脱衣所からファミリークローゼットに直接行ける導線が良かったのですが、レイアウト的に難しかったからです。玄関ホール付近を経由して行く必要があることは残念だったのですが、脱衣所から離れたことで、お風呂場の湿気が気にならず、結果的に正解だったかもしれません。
間取りに関しては、ここまでかというほどハウスメーカーと打ち合わせを重ね、ハウスメーカーとは別の間取り鑑定士にも見てもらいました。そのほかにも住宅見学会に何度も参加し、参考になるところは全て吸収!という感じで間取りを決めていきました。
少しでも参考になれば嬉しいです★