つわりや流産の確率もある妊娠初期を乗り越えて、やっと安定期へ！ホッと安心したのもつかの間…妊娠初期は至って順調だったけど、安定期に入った妊娠５か月にいきなり出血しました。今回はその体験をまとめてみようと思います。
Contents
症状と経過
妊娠５か月に入ったある日のこと。
普段どおりに仕事をしていた日のお昼休みに、トイレに行った際に出血していることに気づきました。生理２日目や３日目のような鮮血ではなかったものの、出血ではあったので、とてもビックリしました。しかも定期健診は２日前にしており、特に異常はなかったのです。
妊娠中に出血なんて…！しかも安定期なのに…！赤ちゃんに何かあったらどうしよう…！と大パニックになり、こだわり夫へ半泣きで電話しました。
とっても冷静な返しをされて、ハッと我に返り、病院へ電話してみました。
・お腹が張っていないこと
・お腹に痛みがないこと
・鮮血ではないこと
・生理２～３日目のような量ではないこと
これらのことを確認されて、その日は横になって安静にしているように指示をもらいました。（心配だから病院行きたかった…。）
２日ぐらい様子を見て、家にいるときはなるべく安静にして横になっていましたが、完全にはおりものに血が混ざったような出血は止まりませんでした。心配だし、気がかりだし、やっぱり病院で診てもらいたいと思い、もう一度病院へ電話してみました。
「今日来れますか？」と言われたので、「行きます！」と即答して行ってきました。
出血の原因が判明
診察してもらった結果、赤ちゃんは元気でした。妊娠経過も順調です。
出血の原因はまさかの子宮頚管ポリープでした。
今までも内診で診てもらっていたけど、特に異常はなかったのでビックリ…！
子宮頚管ポリープについて
ポリープと聞くと、なんだかヤバイ雰囲気がありますよね。
これまで順調な妊娠生活で、やっと安定期に入ってホッとした頃だったのに、ポリープと診断されたときは焦りました…！
子宮頚管ポリープについて調べたことと診察で聞いたことをまとめてみます。
子宮頚管ポリープってなに？
子宮の入り口の子宮頚管にできるポリープで、大きさは通常だと数ミリ～１センチほどだといわれています。ちなみに、私のポリープは１センチほどの大きめのポリープでした。子宮にできるポリープは、この子宮頚管ポリープと子宮内膜ポリープがあり、どちらもほとんどが良性のポリープだそうです。
原因は？どんな人がなりやすいの？
子宮頚管ポリープができる原因は明らかになっていませんが、女性ホルモンとの関係が深いようです。また、発症する人は３０代～４０代の経産婦に多いとされていますが、私は２０代の第１子妊娠中に発症したので、誰にでも起こりうる病気だと思います。
症状はあるの？
症状は無症状の人が多いそうです。私も生理不順になったこともなければ、不正出血など、今まで不調を感じたことは全くありませんでした。今回は妊娠中に出血ということで病院に行き、ポリープが見つかりました。
どんな治療をするの？
内診してポリープが見つかり、そのまま切除へ。（麻酔なし）
ポリープの切除自体に痛みはありませんでしたが、内診が苦手だったので、機器が入るときに痛みを感じ、冷や汗を出しながら耐えました。力を抜きたくても抜くことができず、普通の人なら簡単に終わる手術を、先生は手こずりながら行ってました…！
ネット情報によると、手術時の痛みはないそうです。（私がおかしいのか…？）
処置のあとは？
切除はほんの数分で終わり、止血のお薬をもらって、そのまま帰れました。
ただ、しばらくは出血があるので、３時間ぐらいは安静にしているようにと指示が出ました。多少の違和感はありましたが、痛みはほとんどなし！
当日は生理のときぐらいの出血がありましたが、翌日になるとだいぶ治まり、３日目にはほぼなくなりました。それ以降も出血は見られません。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
妊娠中に出血をするととてもビックリしますよね。
私のようにポリープが原因だということもありますので、妊娠中に出血やお腹の痛み・張りが少しでもあれば、早めに受診されることをオススメします。不安な日々を過ごすより、病院で見てもらって異常がないことが分かれば、それだけで安心ですよね★
私は「妊娠中 子宮頸管ポリープ」で検索して情報を得たので、少しでも誰かの参考になればと思い書いてみました。
